品格を育てる!日本文化の「おもてなしの心」で学ぶ接遇講座
「今まで接遇研修はやってきたつもり・・・」
「型にはまった研修はいいけれど、もう十分・・・・」
「違う視点からのアプローチを考えてみたい」
「日本文化や日本人らしさを接遇にいかせないだろうか・・・・」
そんなお悩みを持ちながら研修をお探しの方に
お知らせです。
年々期待が高まる
ホテルや病院、施設の接客者や営業職に対する
『おもてなしの心』
そもそも「おもてなし」とは何でしょう。
おもてなしとは、「客をもてなす」がはじまりで
お客さまをもてなすとは、目に見えることだけでなく、
目に見えない心配り、目配り、気配りのことも
含まれるというものです。
まさしく日本人らしい気遣い。
日本人が古来より身につけてきた
「謙虚」
「思いやり」
「和の心」
これらを実際の日本文化を学ぶことで
プロの接遇者としての気づきを得ることができます。
学びの方法は選択肢も豊富になりましたが、
知っている、で終わってしまうことが残念ながら多いものです。
そのレベルで終わらない、「知っている」から
「わかる」「できる」というものを身につけるために
日本文化の新たな視点から接遇を考えてみませんか。
また
「おもてなし」にあふれた接遇を行うには
自分が満たされる、自分が幸福であるということも大切なことです。
この研修を通じて仕事だけでない、ご自身のくらしの中の豊かさも
ぜひ受け取ってほしいと考えています。
接遇は自分が商品といっても
過言ではありません。
キャリアコンサルタントとしての話の聴き方や
初対面の方へのコミュニケーションを盛り込みながら
お客さま、患者様、利用者様、自分も満たしてあげられる
「おもてなし」を身につけられる研修をご提供いたします。
<研修のねらい>
自分自身が商品であるというコンセプトを掲げ、
接遇研修の切り口を「日本文化」に焦点を当て
日本人の「おもてなしの心」を身につけ、
お客さまを感動させる接遇ができる人材の育成を目指す。
<内容例>2時間×3回実施
〇1回目「お茶と和菓子、訪問のマナー」
日本人には日本茶。日本茶アドバイザーとして、日本茶の
健康効果やおいしい淹れ方、単なる飲み物で終わらない、
コミュニケーション効果についてもお伝えします。
また、和菓子は日本の四季と深いつながりがあるのです。
忙しい毎日の中、日本の四季や自然と和菓子のつながりに
気付きを持ち心の余裕を感じていただけます。
さらに、お客様宅へのご訪問、患者様のお部屋への入室、
利用者さま宅への家庭訪問などあらかじめマナーを知っていれば、
安心して信頼関係を築くことができます。
目指すは第一印象で「好印象」を決定づける訪問の仕方です。
〇2回目「想いの伝わる一筆箋のマナー」
時代の急速の流れでSNSで簡単にコミュニケーションが取れる時代に
なりました。
ただ、SNSは簡単だけれど、なんとなくつかみどころがないという
マイナスの要素も持ち合わせています。
日本人には、恋文や和歌や短歌に始まる「手紙」の文化があります。
それを現代にアレンジしたのが「一筆箋」です。
手紙をもらってうれしかった経験は誰でもあるものです。
書くことが苦手な方にも短文で想いが伝わる一筆箋は取り組みやすい
ものです。
心のこもった感謝や大切にしたい想いは、胸の中で持っているだけで
なく、文字にして伝えてみましょう。
お客さま、患者様、利用者様に思わぬ感動を与えられます。
このような小さな心遣いが、お客さまとの長いご縁のきっかけになる
可能性に繋がっていくのです。
〇3回目「世界遺産『和食』のマナー」
世界遺産「和食」のマナー。
知識はあるけれど、仕事もそこそこできるのだけれど…
何となく好感が持てない人の共通項は「食べ方」にあることが
多いものです。
割りばしのわり方やおしぼりの使い方に始まって、器や箸の
扱い方や料理による食べ方まで「食事のマナー」はさまざまです。
その一つずつを「知っている」で終わらせることなく、
目の前で美しく実践している姿は「信頼」「品格」そのものです。
さらに、知識で終わらない「学びの実行力」を感じさせます。
言葉はなくても、態度や行動から伝わる食のマナー。
見られていないようで、お相手の方はしっかり見ているのです。
自分が自信をもって食事をいただけるからこそ、
目の前のお相手の話を安心して聴き、共に楽しい時間を作ること
もできるのです。
この機会に美しい食べ方や、食事の時のコミュニケーションを
格上げしましょう。